教え子たちとの再会と、懐かしい時間

日本での生活

ゴールデンウィークの後半初日、3人の元教え子とお茶をする機会がありました。
彼女たちは、私がアメリカに留学する前、まだ20代後半だった頃に出会った生徒たちです。

実は、再会のきっかけは偶然。
街中でそのうちの一人とばったり会い、私が日本に帰ってきていることを知った彼女が、仲の良かった他の2人にも声をかけてくれたのです。
しかも、その中の一人のお母さんまで一緒に参加してくださって(笑)。

このお母さんとは、PTA役員として当時から何かと関わってくださった方で、カリフォルニアの姉妹都市への国際交流に同行していただいたこともあります。
教え子曰く、「先生に会ったって聞いたその日から、ずっと会いたいって言ってたよ」とのこと。なんともありがたい話です。

教え子の3人とは、20年ほど前に一度だけ再会したきり。
お母さんにいたっては卒業以来です。
中学生だった彼らにはそれぞれ2人、3人とお子さんがいて、子育ての悩みもちらほら。
私が経験していない世界の話に、聞き入るばかりでした。

3人とも、当時国際交流で姉妹都市に行ったメンバーだったこともあり、私のアメリカでの生活にとても関心があったようです。
自分たちの体験と重ねながら、話は尽きず、気づけば4時間ずっと笑いっぱなしでした。

私は日本に永久帰国したので、またの再会を約束して、それぞれ帰途につきました。

なぜか不思議と、懐かしい人たちからの便りや再会が続いた、そんな今年のゴールデンウィーク。
思いがけず、あたたかい気持ちでいっぱいになる時間をいただきました。