中だるみの2か月目──“本気度”の問題なの?

英語について

2か月目に入ったクライアントさんから、こんな振り返りメールをいただきました。

「今週は勉強時間がなかなか取れませんでした。
自分で分析してみて、本気度が足りないからだと思います。」

この言葉、とても印象に残りました。
それは、自分に対してまっすぐで、真剣だからこそ出てくる言葉だと感じたからです。

「本気じゃないからできなかった」…本当にそう?

私は、そうは思いません。

むしろ「なぜできなかったか」を自分の中で見つめようとしている──
その姿勢だけで、すでに立派な一歩だと思うのです。

インプット中心の時期は“手応えがない”のが普通

英語学習の2〜3か月目は、ちょうど「中だるみ」が起きやすい時期です。

特にインプット中心だと、成果が見えにくく、モチベーションが下がりがちになります。

でも私は、これは“停滞”ではなく“潜伏”だと考えています。

コーチとして、できること

「もっと頑張りましょう」よりも、
「その気持ち、よくわかりますよ」と寄り添うこと。

今週も一緒に歩いてくれてありがとう、と伝えること。

そして、「できたこと」ではなく「向き合えたこと」に目を向けること。

“がんばれなかった週”にも意味はある

英語学習は、いつも一直線には伸びません。

でも「それでも続けようとしている」ことが、何よりも価値のある行動です。

本気度という言葉では測れない、でも確かに続けている姿を、私は信じています。

今週も、自分の気持ちと向き合ってくださって、本当にありがとうございます🌱とお伝えしようと思います。