シャドーイングには、実は賛否両論があります。
- 聞こえたつもりになってしまう
- やった気になるけれど、効果が見えにくい
ですが、私のクライアントさんのように学習初期の方にとっては、とても新鮮な気づきを生み出すトレーニングになります。
学びの効果は「順番」で変わる
いきなり音声を真似しても、うまくいかないことが多いですよね。だからこそ、私はこういう流れを大切にしています:
- 語彙と文法の軽い復習
- 接続詞やパターンの確認
- ストレスやリズムの意識
- シャドーイングでアウトプット
この順番を意識することで、以下のような「うれしいズレ」に気づいてくれることが多いのです。
- 聞こえなかった理由に気づく
- わかっていた文法でも、口から出すのは難しいと知る
- リズムや感情をのせると、通じそうな気がする
「かも知れない」の連続が、学びを前に進める
シャドーイングは、完璧を求めるトレーニングではありません。
「言えたかも」「伝わるかも」「通じたかも」──そんな小さな“かも”が連続すると、人は前に進めるようになります。
初心者だからこそ、この順番と感覚が学びの土台を作ってくれるのだと、私は信じています。
私のコーチングでは、復習した文法を使ってスクリプトをカスタマイズしたシャドーイング教材を使っています。
今日もまた、小さな「かも」が生まれますように🌱